新党結成のために離党すれば、『議席泥棒』と言われるのである。まあ当然だ。
その議員自身は民意を背負っていない。その議員が議員でいられるの は、その党に対する民意が前提にある。

もちろん小選挙区・比例区いずれの方式で当選しても国民の代表であるから、こういった批判は的はずれかもしれない。 しかし、比例区に託された票はあくまでも政党に対する信任であって、カーシェアリング 名古屋議員個人に対するものではないというのは有権者の大方の見方とも言える。
特に少数野党を支持する有権者はその思いが強いかもしれない。
今回の選挙の結果で野党再編は日本の政治にとって不可避であるべきだろう。自民党は勝ちすぎている。弱くなりすぎた野党は結集しなければ、もう戦 えまい。だが野党のキーマンになるべき海江田民主党党首が比例区当選では話にもならない。
小選挙区で当選もできない以上、日本のために党首の地位を辞すべ きなのであろう。東京11区と言われてもピンとこないかもしれないが、ようするに限りなく埼玉っぽい、いや埼玉そのものであるはずの東京都板橋区のことだ。